David Bowieを訪ねて@BRIXTON /ロンドン ブリクストンへ
・2016年6月
今回買い付けの最終日までに訪れたかった場所。
ロンドンの地下鉄の南北を走るヴィクトリアラインの最南端の駅、
Brixton /ブリクストン 。
地下鉄の階段を上がるとすぐに目に入る目的地のデパートが。
その前に気持ちを落ち着かせて、目の前のお花のスタンドへ。
たくさんのお花の中から、日本らしさが少しでも感じられるお花をひと束。
道路を渡って、デパートMorleysの壁面へ。
2003年に描かれたDavid Bowieのアラジンセイン。
やっと行けました。
左に折れて、ブリクストンアカデミーを過ぎてさらに左折。
通りの名前のプレートが。
着きました。
デヴィッド・ロバート・ジョーンズが生まれ、幼少期を過ごした場所です。
番地が全てドアについておらず、ご近所の方に申し訳ない…と思いつつ、
訪ねたところ、「あぁ、あそこだよ。」と指差してくれました。
黒いドアの一区間でした。
ここで小さなデヴィッド少年は近所の友人たちと遊んだり、
窓から顔をだしたり、
お母さんに叱られたりしていたのでしょうか…。
生前、奥さんのイマンさんとお嬢ちゃんにも
自分が生まれ育った場所を見せたいと、NYから
家族を連れてここを訪れたという記事も出ていました。
どんな風に振り返っていたのでしょうか。
端から見ると、道路で涙ぐんでいるへんな東洋人です。
ごくごく普通のロンドンの小さな通り。
数軒は「売り家」の看板も。
いずれイギリスの著名人の住処の証し、
ブループラークが付くのかもしれません。
駅への帰り道、学校帰りの子供たちとすれ違い、
キャッキャと笑う小さなデヴィッド・ボウイを妄想です。
…
もうすぐお誕生日。そし一年が経ちますね。
一年あっという間です。
日本での「David Bowie is」もまもなく開催ですね。
もともとは当時、存命中のアーティストとして異例の
最大規模の展覧会ということもイギリスで話題となりました。
日本では違う意味の回顧展となってしまいました。。
興行はこけてしまったようですが、初めて大きなスクリーンで
デヴィッド・ボウイを観た思い出の大好きな一曲です。
by piskey
| 2017-01-05 21:40
| 英国旅日記
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