アンティークタイル
陶器製の15cm角のアンティークタイル。
ヴィクトリア時代に、一般家庭の住宅の暖炉・キッチンまわりのインテリアとして浸透して、
たくさんのメーカーやデザイナーが競って美しいタイルを作りだしました。
自分も、渡英の度に目に触れるごとに、さまざまなデザインや製法、
色合いや美しさに魅せられてきました。
⇈茶色のフラットなデザイン。
18世紀半ばに銅版転写の技術が確立されて、量産されるようになりました。
こちらは凹凸のある多色使いの、シックなデザインです。
↑↓2枚はアールヌーヴォーの流線的な模様が特長的です。
貫入の美しさも特筆すべきかも。
時代によって、製造方法、デザイン、色調がさまざまです。
リボンのモチーフやアールデコの影響がみられるタイルも。
幾何学模様や草花模様、ミントン社、モリス、モーガンが作った美術品級の
タイルもたくさんです。
これらは、V&Aミュージアムで拝むことができます。
リバティロンドンでも、アンティークタイルが張られたコーナーが残っています。
(船を解体して建てられたデパートなので、どの部分だったのでしょうか・・・)
思い返すと、イギリスでフラワーデザインを習った頃、タイルのコレクターの方に
会う機会があり、それこそミントン、ウエッジウッドなどのアンティークタイルをたくさん
見せてもらったことがあります。
そのころは、「へえ!」程度の感覚だったので、今にして思うと、もっときちんと
見て、話を聞いておくべきだった~と、思わずにいられません。
何がどう繋がるか、わからないものだけど、その時にたまたまタイルに出会ったのも
ご縁だったんだろうな~と思います。
15cm角につまったそれぞれの時代の技術とアートデザイン。
当時のそれぞれのタイルが張り巡らされた暖炉や、リビングのインテリアを想像して
しまいます。
小さいようでも重量はずっしり。
気に入ったものがあっても、たくさん持ち帰れないのが悲しいところです。
ヴィクトリア時代に、一般家庭の住宅の暖炉・キッチンまわりのインテリアとして浸透して、
たくさんのメーカーやデザイナーが競って美しいタイルを作りだしました。
自分も、渡英の度に目に触れるごとに、さまざまなデザインや製法、
色合いや美しさに魅せられてきました。
⇈茶色のフラットなデザイン。
18世紀半ばに銅版転写の技術が確立されて、量産されるようになりました。
こちらは凹凸のある多色使いの、シックなデザインです。
↑↓2枚はアールヌーヴォーの流線的な模様が特長的です。
貫入の美しさも特筆すべきかも。
時代によって、製造方法、デザイン、色調がさまざまです。
リボンのモチーフやアールデコの影響がみられるタイルも。
幾何学模様や草花模様、ミントン社、モリス、モーガンが作った美術品級の
タイルもたくさんです。
これらは、V&Aミュージアムで拝むことができます。
リバティロンドンでも、アンティークタイルが張られたコーナーが残っています。
(船を解体して建てられたデパートなので、どの部分だったのでしょうか・・・)
思い返すと、イギリスでフラワーデザインを習った頃、タイルのコレクターの方に
会う機会があり、それこそミントン、ウエッジウッドなどのアンティークタイルをたくさん
見せてもらったことがあります。
そのころは、「へえ!」程度の感覚だったので、今にして思うと、もっときちんと
見て、話を聞いておくべきだった~と、思わずにいられません。
何がどう繋がるか、わからないものだけど、その時にたまたまタイルに出会ったのも
ご縁だったんだろうな~と思います。
15cm角につまったそれぞれの時代の技術とアートデザイン。
当時のそれぞれのタイルが張り巡らされた暖炉や、リビングのインテリアを想像して
しまいます。
小さいようでも重量はずっしり。
気に入ったものがあっても、たくさん持ち帰れないのが悲しいところです。
by piskey
| 2011-11-11 13:26
| 英国アンティーク
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