●英国のインテリアと家具の歴史を学ぶ ジェフリーミュージアム/Geffrye Museum
久しぶりに英国の旅の続き…。
既に一年経過しようとしていますが、書けていない事がたくさんです。
イーストロンドンにたたずむ、英国のインテリアや家具を時代ごとに学べるミュージアム、
ジェフリーミュージアムです。
こちらの建物の外観、雰囲気、展示内容ともに庭も大好きです。
18世紀に貧しい年金受給者の住まいとなるよう建てられた建物が、
まるごとリノベーションされ博物館として生まれ変わっています。
1714年の建築物、イギリスはやっぱり簡単には取り壊しませんね。
ロンドンのミドルクラスの住まいを想定したリビングルームが、
16世紀から現在まで、時代ごとに再現されていて、
その移り変わりを学ぶことが出来ます。
1630年代の室内☝
壁、床、チェストやテーブル、イズなどの家具、照明や小物まで
アンティークやインテリアに興味がある方は
隅々まで楽しむことが出来ると思います。
1790年代☝
椅子の形を見るだけでも当時の流行が分かります。
途中、インテリアの本などが読める、休憩ルームも。
近代、ミッドセンチュリー☆
テレビの形もこんなにモダン。
画像はありませんが、現代の部屋はikea,LSA,sonyの製品で装飾されていました。
そして、館内で目に留まったウィリアム・モリスの言葉。
-Have nothing in your houses
that you do not know
to be useful or believe to be beautiful-
-役にたたないもの、
美しいと思わないものを、
家に置いてはならない-
いろいろ考えさせられます。
大好きなシェリーのアールデコ時代のカップも展示されていました。
地下のスペースでは、現代の新進アーティストの
椅子のデザイン展も行われていました。
☟絵のようですが、びっくり、腰掛けられる椅子でした!!
こじんまりとはしていますが、
良質なミュージアムなのに、余り混んでいないのも魅力です。
そして無料なのも☆
庭の様子は、次回に続きます…。
●ジェフリーミュージアム http://www.geffrye-museum.org.uk/
36 Kingsland Road London E2 8EA
by piskey
| 2015-05-09 20:37
| 英国旅日記
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